清らかな流れであっても
底には沈んでいる泥や砂というものがあります
時にその清流に足を踏み入れるものがあり
そこの泥流が巻き上がったり
上流から土砂が流れてくることもあり
その結果いつもはみられない濁った川になる事もあります
水嵩が増して早い流れになることもあるでしょう
台風が過ぎ去った後の川はどうでしょうか?
外は穏やかに良い天気になっていても
増水して流れが早く危険だったり
その水は濁り木の枝やゴミが流れてくるのをみたことがあるでしょう
大きな嵐の後は流れが少しつけ変わる川もあるでしょう
水が引き澄んで落ち着いた川に戻るのは少し時間がかかりますね
近代の知恵のある大きな川では水嵩を調整して
被害が及ばないようにすることさえあります
小川に誰か足を踏み入れた程度のことと
大きな川で大きな嵐が過ぎ去った後と
元の清らかな穏やかな川に戻るには
かかる時間も違います
あなたは川のどのあたりにいるのでしょうか
上流の小川か
中流か下流か
どのあたりにいるのか想像してみてください
これまでの規模と違うことが起こっているかもしれません
上流で元の流れになるのと
下流で大きな障害物が流れてきたのを取り除いたり
河川敷を整備したり安全策を施し
再び元の川に戻るのとでは
全く違うことは理解できるでしょう
一人で元に戻すことはなく
復興するのには計画も人手もかかります
各方面の協力を持ってやっと復興なる場合もあります
川をあなたの成長に例えるとしたら
今中流下流そして大海にこぎ出そうとする手前であるなら
起こる出来事の規模も変わり
一人でどうにかするのではなく
助けを読んだり計画や資金の調達も必要になります
今、これまでと違ってどうして良いか分からないのであれば
少し違う段階にあなたがきたということかもしれません
これからさらに成長の時かもしれません
あなたが大いなる大河の一雫だとして
自分が今どこにいるか
立ち止まってよく観察して
それからどう行動するかを考えてみましょう
視線を上に上げて自分がどこにいるか見渡してみましょう
誰か仲間もいるかもしれません
良い知恵を出し合えるかもしれません
一人ではないのを忘れないで
落ち着いて自分の状態を確認してください
まずはそこから。
大天使ガブリエル
365日のメッセージ